プレプリント
J-GLOBAL ID:202202216375262077   整理番号:22P0278377

古典的カオスをシミュレートする量子系におけるスケール間エンタングルメント生成【JST・京大機械翻訳】

Interscale entanglement production in a quantum system simulating classical chaos
著者 (2件):
資料名:
発行年: 2022年01月23日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2023年09月23日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抄録/ポイント:
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古典的カオスの普遍的概念が量子力学の微視的記述からどのように現れるかは基本的な問題である。ここでは,量子力学の枠組みにおける標準的な古典的カオスを研究した。特に,「ハミルトニアン方程式限界」と呼ばれる適切な連続体限界の後,古典的カオスを正確にシミュレートする量子格子システムを設計した。この解析の鍵となる概念は,格子を等サイズの多くのブロックに分割し,各ブロック内の自由度を追跡して定義されるエンタングルメントエントロピーである。著者らは,各ブロック内の微視的自由度と波動関数の大規模構造を定義する巨視的自由度の間の絡み合い量を測定するので,このエントロピーを「スケールエンタングルメントエントロピー」と呼ぶ。kickedロータのハミルトニアンに対応する量子格子系を数値的にシミュレートすることにより,カオス方程式極限においてカオスが現れるときのみ,スケール間エンタングルメントエントロピーの長時間平均が正になり,初期段階におけるエントロピーの成長速度が対応する古典的系の粗粒Gibbsエントロピーのそれに比例することを見出した。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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量子力学一般 
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