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J-GLOBAL ID:202202216490939650   整理番号:22A0792442

エチレングリコール含有増量剤で凍結したラム精巣上体精子は,高い解凍後寿命とin vitro受精能を有する【JST・京大機械翻訳】

Ram epididymal sperm frozen in an extender containing ethylene glycol have higher post-thaw longevity and in vitro fertility
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 604-613  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1471B  ISSN: 2047-2919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:精子の品質と受精能が,解凍後の長期にわたって維持されるように,ラム精巣上体精子を凍結するための効率的,簡単で安価な方法を確立することは,大きな実用的価値がある。【目的】凍結防止剤(CPAs)としてエチレングリコール(EG)またはグリセロール(GLY)を用いて,ラム精巣上体精子のための凍結および解凍プロトコルを最適化する。次に,最適化プロトコルに従って凍結および解凍した精子の解凍後寿命およびin vitro受精能を評価した。材料と方法:まず,EGまたはGLYを用いた凍結および解凍精子の最適プロトコルを検討し,次の実験を各CPAの最適プロトコルに従って凍結および解凍した精子を用いて行った。次の実験では,凍結解凍および新鮮精子を等張培地中で希釈し,その後39°Cで4時間インキュベートした。精子の運動性特性と機能的膜完全性(FMI)を,解凍後,希釈後(t_0)およびインキュベーション後(t_4)で評価した。精子のin vitro受精率をt_0とt_4で評価した。【結果】両方のCPAsについて,最も高い運動性パラメータとFMIは,LN2より3cmで凍結した精子で見られ,50と65°Cで解凍した(P<0.05)。GLY群の精子と比較して,EG群の精子は,t_0で,より高いFMI,総および進行性運動性,およびt_4での直線性(P<0.05)と同様に,より高い総および進行性運動性を有した。凍結融解精子の受精率は,t_0で新鮮な精子より高かった(P<0.05)。インキュベーション処理は新鮮精子の受精率を増加させたが,凍結融解精子の受精率を低下させ,この低下はEG群よりGLYにおいてより重度であった。【結論】所見に基づき,EGは凍結ラム精巣上体精子のためのより好適なCPAである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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