抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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背景:米国(US)における最近の進行中のグローバルCOVID-19パンデミックおよび政治的分割により,心的幸福問題に対処し,肯定的な幸福を促進する緊急の必要性がある。Warwick-Edinburgh精神福祉尺度(WEMWBS)は精神衛生の肯定的側面を測定する。以前の研究は,その構築妥当性,信頼性,および確認因子分析による単一次元を確認した。4つの研究は,WEMWBSに関するRasch分析を実行したが,それらのどれもUSの成人を試験しなかった。本研究の目標は,一般的US集団および脳卒中の成人におけるWEMWBSを検証するために,Rasch分析を用いることである。方法:上肢片麻痺または片麻痺を伴う慢性脳卒中の地域在住成人と成人を募集した。各サブグループで少なくとも200人のサンプルサイズに対して,項目と人物適合,目標,人物分離信頼性(PSR),および微分項目機能(DIF)を評価するために,Rasch Uni次元測定モデル(RUMM)2030ソフトウェアを使用した。結果:2項目を削除後,553名の地域在住成人(平均年齢51.22+/-17.18歳;358名の女性)で分析されたWEMBSは,優れたPSR=0.91ならびに人と項目の適合を示したが,項目は,この集団(平均位置=2.17+/-2.00)が容易であった。性別,精神衛生,または呼吸運動に対するDIFはなかった。慢性脳卒中の成人37名(平均年齢58+/~13;女性11名)において,WEMWBSは良好な項目および人的適合,およびPSR=0.92を有していたが,その項目は,この群でも容易であった(人平均位置=3.13+/-2.00)。結論:WEMWBSは,良好な項目と人的適合を示したが,米国の脳卒中の地域在住成人と成人で使用された場合,標的化はオフであった。より困難な項目を加えることは,両集団において,標的化を改善し,より広い範囲の正の精神福祉を捉えるかもしれない。脳卒中の成人における著者らのパイロットデータは,より大きなサンプルサイズで確認する必要がある。【JST・京大機械翻訳】