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J-GLOBAL ID:202202216905314127   整理番号:22A0895186

Clostridioides difficile感染(CDI)重症度の受容定義は高齢者の予後不良を予測するか?【JST・京大機械翻訳】

Does accepted definition of Clostridioides difficile infection (CDI) severity predict poor outcomes in older adults?
著者 (19件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 583-589  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4010A  ISSN: 1720-8319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:高齢は,Clostridioidesdifficile感染(CDI)リスクと転帰に影響する重要な因子である。発熱と白血球増加症はCDIの若年者において顕著な所見であるが,通常高齢者では鈍い。さらに,慢性腎臓病はCDIエピソード発症前にこの集団の間にしばしば存在する。目的:重症CDI(白血病≧15000細胞/μlまたは血清クレアチニン>1.5mg/dl)の受容された定義が,高齢者における転帰不良を予測するかどうかを検討した。【方法】1月~2013年5月~2020年5月に,すべてのCDI入院患者を含めた。研究集団は,高齢群(≧65歳)と若年群(<65歳)に二分した。一次複合転帰は30日死亡率,重症大腸炎による結腸切除術,または集中治療室入院であった。高齢群は,CDI重症度基準の効果を評価するために一次転帰に従って分割された。【結果】研究は853人の患者を含んだ。それらの中で,571は高齢群,および282は若年者であった。主要転帰は,高齢群でより一般的であった(93/571,16%対31/282,11%;p=0.04)。90日の死亡率は,高齢群で有意に高かった[116/571,20%対30/282,11%;p<0.01]。多変量解析では,受け入れられたCDI重症度基準は不良転帰と有意に関連していた(オッズ比[OR]=1.2,95%信頼区間[CI]0.7~2.2,p=0.5)。進行性認知症および低血清アルブミンは転帰不良の有意な予測因子であった(OR=3,95%CI1.5-6,p=0.002およびOR=3.1,95%CI1.7-5.8,p<0.01)。結論:CDI重症度の受容された定義は,高齢成人におけるCDI不良転帰の予測に役立たなかった。この集団において,著者らはCDI重症度マーカーとしての他者の間で,進行性認知症および低アルブミンを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  血液疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般 

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