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J-GLOBAL ID:202202216982658362   整理番号:22A0905989

乳酸菌発酵による黒ニンニクのS-アリル-L-システイン含量,プロバイオティクス特性および便秘防止効果の改善【JST・京大機械翻訳】

Improvement of S-allyl-L-cysteine content, probiotic properties and constipation prevention effect of black garlic by the lactic acid bacteria fermentation
著者 (13件):
資料名:
巻: 115  ページ: 110-117  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,3つの乳酸菌菌株,Lactiplanibacillus plantarum X7021,X7022およびLimosilactobacillus fermentum S1L23を用いて,2%(w/v)の大豆蛋白質分離物を添加した黒ニンニクを発酵させた。すべての菌株の生存細胞数は,成長20時間後に約2lgCFU/mL増加した。S-アリル-L-システイン(SAC)含量は発酵後約3.2~4.5倍(p<0.001)に有意に改善した。61.3μg/mLの最高SAC含有量は,L.plantarum X7022の発酵によって達成された。一方,発酵は,黒ニンニクのin vitroおよび細胞抗酸化活性およびアンギオテンシンI変換酵素阻害活性を有意に増強した。発酵はHelicobacter pyloriに対する抗菌活性も増加し,L.plantarum X7022による発酵黒ニンニクは最も強い役割を果たした。最後に,L.plantarum X7022による発酵黒ニンニクの経口投与は,排便時間,排便重量および蠕動機能を有意に短縮することにより,ロペラミド誘導便秘に対する予防効果を示した。したがって,LAB発酵は黒ニンニクにプロバイオティクス特性を付与するのに有効であり,L.plantarum X7022株は有望なスターターである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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