プレプリント
J-GLOBAL ID:202202217301022500   整理番号:22P0320548

ファビピラビル,ロピナビル-リトナビルまたは併用療法(FLARE): COVID-19における初期抗ウイルス療法の無作為化二重盲検2x2因子プラセボ対照試験【JST・京大機械翻訳】

Favipiravir, lopinavir-ritonavir or combination therapy (FLARE): a randomised, double blind, 2x2 factorial placebo-controlled trial of early antiviral therapy in COVID-19
著者 (18件):
資料名:
発行年: 2022年02月15日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月15日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】抗ウイルス治療は,COVID-19に有効であるが,現在利用可能な薬剤は,高価である。ファビピラビルは多くの国で日常的に使用されているが,有効性は証明されていない。抗ウイルスの組合せは系統的に研究されていない。著者らは,早期投与時のSARS-CoV-2ウイルス負荷軌跡に及ぼすファビピラビル,ロピナビル-リトナビルまたは両薬剤の併用の効果を評価することを目的とした。方法:英国の2か所で,早期COVID-19(症状発症の7日以内)の外来患者の,第2相,原理の証明,無作為化,プラセボ対照,2x2要因,二重盲検試験を行なった。参加者は,中心化されたオンラインプロセスを用いてランダム化された:ファビピラビル(1日2回1回,1日1回400mg/100mg)とロピナビルリトナビル(40mg/100mgを1日2回,1日1回200mg/50mg,1日2回,1日1回200mg/50mg)。ファビピラビル+ロピナビル-リトナビルプラセボ;ロピナビル-リトナビル+ファビピラビルプラセボ;または両方のプラセボ。主要転帰は,ベースラインウイルス負荷を説明する5日目でのSARS-CoV-2ウイルス負荷であった。ClinicalTrials{中間点}gov:NCT04499677。2020年10月6日と2021年11月4日に,240人の参加者を募集した。ファビピラビル+ロピナビル-リトナビル,ファビピラビル+プラセボ,ロピナビル-リトナビル+プラセボおよびプラセボのみの腕について,著者らは,それぞれ61,59,60および60の参加者を募集し,1日目および5日目にウイルス負荷測定を提供する55,56,55および58の参加者を分析した。一次分析では,ファビピラビル+プラセボ腕の平均ウイルス負荷は,0.57log10(95%CI-1.21から0.07,p=0.08)とロピナビル-リトナビル+プラセボ腕で,0.18log10(95%CI-0.82から0.46,p=0.58)で,プラセボ腕より5日目に減少した。ファビピラビルとロピナビル-リトナビルとの間に有意な相互作用は無かった(相互作用係数項:0.59log10,95%CI-0.32~1.50,p=0.20)。より多くの参加者は,プラセボのみ(46.3%対26.9%,オッズ比(OR):2.47,95%CI 1.08~5.65;p=0.03)と比較して,ファビピラビル+プラセボ腕の5日目で検出不能なウイルスを有した(オッズ比(OR):2.47,95%CI 1.08~5.65;p=0.03)。有害事象は,ロピナビル-リトナビル,主に胃腸障害により頻繁に観察された。ファビピラビル薬物レベルは,ファビピラビル単剤療法腕より併用腕で低かった。結論:現在の線量は,一次分析でウイルス負荷を有意に低減しなかった。ファビピラビルは,線量拡大を考慮して更なる評価を必要とする。ロピナビル-リトナビル投与は,より低い血漿ファビピラビル濃度と関連していた。FundingLifeArc,UK。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  皮膚疾患の薬物療法  ,  腫ようの薬物療法 

前のページに戻る