抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,対称空間時間パターンを生成する線形一次元および二次元基本セルラオートマトンを主に研究した。単一サイトシードからのセルラオートマトンの時空間パターンに対して,パターンの非ゼロ状態の数を正規化し,限界を採り,限界集合に対して1変数関数を与えた。各極限集合に対する1変数関数を得ることができ,得られた関数は特異関数であり,非一定であり,どこでも連続的であり,ほとんどどこでもゼロ導関数を持つことを示した。Rule 90,1次元基本セルラオートマトン(CA),および2次元基本CAに対して,得られた関数はSalemの特異関数であることを示した。また,2つの非線形基本CA,Rule22,およびRule126について議論する。それらの時空間パターンはRule 90とは異なっているが,非ゼロ状態の数から生ずる関数はRule 90の関数に等しい。【JST・京大機械翻訳】