価電子および内殻準位励起により誘起された(TaSe_4)_2Iの超高速動力学【JST・京大機械翻訳】

Bronsch Wibke; Tuniz Manuel; Crupi Giuseppe; De Col Michela; Puntel Denny; Soranzio Davide; Giammarino Alessandro; Perlangeli Michele; Berger Helmuth; De Angelis Dario; Fainozzi Danny; Paltanin Ettore; Cresi Stefano Pelli; Kurdi Gabor; Foglia Laura; Mincigrucci Riccardo; Parmigiani Fulvio; Bencivenga Filippo; Cilento Federico

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202217534813469 整理番号：22P0285927

価電子および内殻準位励起により誘起された(TaSe_4)_2Iの超高速動力学【JST・京大機械翻訳】

Ultrafast dynamics in (TaSe$_4$)$_2$I triggered by valence and core-level excitation

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発行年： 2022年02月07日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2022年02月07日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。

本研究では,室温直下で冷却したときに,T_CDW=263Kで,不整合CDW相への転移を示す,パラダイム準一次元材料(TaSe_4)_2Iの非平衡動力学を研究した。光学レーザと自由電子レーザ(FEL)ベースの時間分解分光法の両方を用いて,CDWの方向と垂直の両方に対する近赤外/可視光学特性を,それぞれ金属と絶縁性であるCDWの方向と垂直方向にプローブすることにより,正常状態とCDW相に対する選択的励起の効果を研究した。47eVと119eVでの超短X線FELパルスによるコア準位の励起は,絶縁性サブシステムの場合の1.55eVでの近赤外パルスによる化合物の価電子帯を励起するだけで記録されたものに似た反射率過渡現象を誘起する。逆に,金属サブシステムは光励起のエネルギーに依存する緩和動力学を示す。さらに,CDW振幅モードの励起は,低光子エネルギーでの励起に対してのみ記録された。この事実は,コア準位における局在励起よりむしろ,価電子帯に非局在化キャリアを直接注入すると,物質の秩序状態への光の結合が主に達成されることを示唆する。相補的側面において,テーブルトップ実験により,(TaSe_4)_2IにおけるCDW相の準一方向性を証明し,その指紋をそのc軸に沿ってのみ検出した。これらの結果は,選択的励起によって摂動された(TaSe_4)_2Iの秩序相の対称性に関する新たな洞察を提供し,複雑な材料の研究のための相補的なテーブルトップとFEL分光法に基づく新しいアプローチを示唆する。【JST・京大機械翻訳】

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光化学一般 , 半導体のルミネセンス , 非線形光学 , 励起子 , 塩

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