プレプリント
J-GLOBAL ID:202202217657752995   整理番号:22P0340965

SARS-CoV-2の合成モデルの検出のための偏光イメージング:概念の証明【JST・京大機械翻訳】

Polarimetric imaging for the detection of synthetic models of SARS-CoV-2: a proof of concept
著者 (26件):
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発行年: 2022年04月28日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年04月28日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】偏光イメージングを用いて,重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)の2つの合成モデルの検出の概念実証研究を行う。【方法】2つのSARS-CoV-2モデルを,小胞性口内炎ウイルスのG蛋白質で偽型化した人工レンチウイルスとして,およびSARS-CoV-2の特性Spike蛋白質によって調製した。試料は,4つの濃度において,2つの生体液(塩溶液と人工唾液)で調製され,支持板上に5-{μ}L液滴として沈着した。405nmと514nmの87試料のMueller偏光測定を用いて,乾燥残基から拡散散乱した光の直線偏光(DLP)の最大度角度を決定した。偏光カメラを用いて,最大DLPと同様の角度で380-420nm照明下のいくつかの試料の同時イメージングを行った。ピクセル画像解析は,他の475サンプルにおける偏光特徴記述子の定量化と組合せを含んだ。結果:最大DLPの角度(試料表面から)は405nmで3度,514nmで6度であった。SARS-CoV-2の特性スパイク蛋白質,それらの対応する陰性対照,流体,および試料ホルダーにだけ異なる類似ウイルス粒子は,10度および15度配置での偏光画像分析から識別された。【結語】:可視スペクトルにおける偏光イメージングは,同時に複数の乾燥液体残留物におけるウイルスの非接触,無試薬検出の可能性を有する。ヒト試料中の実際のSARS-CoV-2を含む更なる分析,特に新鮮な唾液が必要である。意義:可視光下での偏光イメージングは,SARS-CoV-2および他の病原体の迅速で,費用対効果の高いスクリーニングに寄与する。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症の診断  ,  ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  微生物検査 

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