抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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TMC-1Aは,若いプロトスター,IRAS 0436+2353を有する原星源であり,分子発光線において数100uスケールの高度に非対称な特徴を示す。ブルーシフト発光は赤方偏移したものよりCS(J=5-4)線ではるかに強かった。非対称は,ガス付加が偶発性であり,雲レット捕獲の形をとるならば説明でき,雲は著者らに向かって接近した。プロトスターの重力は雲を流れに変換し,流れに沿ってその速度を変化させる。クラウドレットからの発光は,ペリアトロンの前に青方偏移するべきであり,一方,それは,ペリアトロンの後,赤方偏移するべきであった。クラウドレットの主要部分がペリストロンに達しないならば,前者は支配的であるべきである。流体力学シミュレーションを実行し,シナリオの妥当性を調べた。数値シミュレーションは,雲の軌道がディスク平面に傾斜するならば,観察された非対称性を再現できる。傾斜は,C ̄18O(J=2-1)線放出で観察される遅い落下速度を説明できる。実際の雲が不均一な密度分布を持つので,このようなエピソード付加は様々な原星コアにおいて起こる可能性がある。また,関連オブジェクトの観測に対するクラウドレット捕獲の意味を論じた。【JST・京大機械翻訳】