抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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π ̄±,p(p)およびd(d)の核修飾因子(R_AA)を,|y|<0.5,p_T<20.0 ̄GeV/c,√{s_{NN}=2.76TeVで,partonおよびハドロンカスケード(PACIAE)モデル+動的制約位相空間合体(DCPC)モデルを用いて調べた。光(anti)核(d,d)のR_AAはハドロン(π ̄±,p,p)のそれと類似しており,抗粒子のR_AAは粒子のそれと同じであることが分かった。高p_TでのR_AAの抑制は粒子の中心性と質量に強く依存し,すなわち中心衝突は周辺衝突よりも抑制された。そのうえ,ppとPb-Pb衝突における種々の粒子種の収率比と二重比率をそれぞれ議論した。d対pおよびp対πの降伏比および二重比が3つの異なる衝突系におけるそれらの抗粒子のそれらと類似していることが観察され,物質(π ̄+,p,d)および対応する抗物質(π ̄-,p,d)の抑制が同一レベル付近であることを示唆した。【JST・京大機械翻訳】