抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クォーサーSDSS J163345.22+512748.4の光学的およびNIR発光および吸収線スペクトルの詳細な研究を示した。新たに取得したNIRスペクトルで,高準安定中性ヘリウム広吸収線(BAL)ヘリオゼッツを,速度空間でλ≧2000kmpsの幅とλ≧7000kmpsの青方偏移で発見した。BALシステムも,mgiiand heiteenで顕著に検出された。HeI ̄*(2 ̄3S)レベルに対して(5.0±1.7)×10 ̄14cm ̄-2のカラム密度を推定し,BAL領域がイオン化フロントの完全発達に十分厚いと仮定して,BAL流出に対してU_A=10 ̄-19±0.2のイオン化パラメータを推定した。BAL流出の全カラム密度は,N_H ̄21-10 ̄21.4cm ̄-2の範囲で制約された。また,Mg ̄IIとUV Fe ̄IIの両方のバルク,ならびにH_αの広い発光線(BELs)は,クォーサの全身赤方偏移に関して,λ≧2200kmpsの速度で青方偏移することも分かった。ブルーシフトBEL領域は,被覆因子C_f≒16%,密度n_H 100.6-10 ̄11.3cm ̄-3,カラム密度N_Hrsim10 ̄23cm ̄-2,イオン化パラメータU_E|≦10 ̄-21-10 ̄-15であると制約した。流出ガスは,BLRに匹敵するスケールにおいて,中央イオン化源から離れたΔΣ0.1pcに位置する。BALsによって観測された半径方向速度による流出の部分的な不明瞭な軸対称形状を仮定するならば,MgII BELのプロファイルを再現するために,トイ速度モデルを提案した。【JST・京大機械翻訳】