プレプリント
J-GLOBAL ID:202202218208116398   整理番号:22P0315593

CRABPIIベースロドプシン模倣体における全transプロトン化レチナールSchiff塩基の励起状態動力学【JST・京大機械翻訳】

Excited-state dynamics of the all-trans protonated retinal Schiff base in CRABPII-based rhodopsin mimics
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発行年: 2022年02月17日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月17日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ロドプシン模倣体は蛋白質および網膜発色団の間に形成されるレチニルSchiff塩基(RSB)と化学的に合成された複合体であり,天然ロドプシン様蛋白質を模倣することができる。人工ロドプシン模倣体は天然蛋白質より安定かつ設計可能であり,従って光子検出デバイスでより広い用途を有する。実際のロドプシン様蛋白質の場合のように,模倣構造RSBは,光反応過程を通して異性化とプロトン化を受ける。結果として,光反応プロセスにおけるRSBの動力学を理解することは重要である。本研究では,PH=3での細胞レチノイン酸結合蛋白質II(CRABPII)に基づくロドプシン模倣体の3つの変異体の過渡吸収スペクトル(TAS)を記録し,それから全transプロトン化RSB(AT-PRSB)の関連する励起状態動力学を調べた。過渡蛍光スペクトル(TFS)測定を用いて動的特徴のいくつかを検証した。3つの変異体におけるAT-PRSBの励起状態動力学は,中性溶液中のロドプシン模倣体の15-cis PRSB(15C-PRSB)の動力学と有意に異なる類似パターンを共有することを見出した。3つの変異体を横切る動力学を比較することにより,レチナールの{ベータ}-イオノン環構造近くの芳香族残基がAT-PRSBの安定化を助け,その異性化速度を低下させることを見出した。さらに,3つの変異体から,688nmまでの近赤外蛍光発光を有する1つの蛋白質を見出し,センシングまたはバイオイメージングにおけるさらなる可能な応用をもたらした。【JST・京大機械翻訳】
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ビタミンA  ,  分子構造 
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