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J-GLOBAL ID:202202218242063910   整理番号:22A0728722

リン酸塩および重炭酸塩緩衝溶液における従来のオゾン化および不均一系触媒オゾン処理プロセスの性能比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Performance of Conventional Ozonation and Heterogeneous Catalytic Ozonation Processes in Phosphate- and Bicarbonate-Buffered Solutions
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 210-221  発行年: 2022年 
JST資料番号: W6386A  ISSN: 2690-0645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究が,従来のオゾン処理と不均一触媒オゾン化(HCO)プロセスの両方が,溶液から有機汚染物質を除去する少なくともいくつかの能力を持っていることを示してきたが,これらのオゾンベースの技術の基礎となる機構は,しばしば提示された矛盾する結果のために,不明のままである。異なる研究間の不整合の一部は,用いた異なる緩衝溶液に起因すると仮定した。本研究では,従来のオゾン処理とHCOプロセスの両方で,特定の標的有機化合物(ギ酸塩としゅう酸塩)の分解の速度と程度と同様に,オゾン崩壊に及ぼす2つの一般的に用いられる緩衝液,リン酸塩と炭酸塩の影響を調べた。著者らの結果は,オゾン自己崩壊の速度が炭酸塩緩衝剤と比較してリン酸塩緩衝液中でかなり速く,緩衝イオンの異なる・OH除去能力から生じることを示した。興味深いことに,用いた緩衝液の性質は従来のオゾン処理における有機酸化の速度に影響したが,標的有機化合物の酸化の全範囲に最小の影響があった。得られた結果はまた,炭酸塩-・OH反応の結果として生成した炭酸塩ラジカルが,ゆっくりはシュウ酸とギ酸塩を酸化できることを示した。しかし,リン酸塩ラジカルによるこれらの有機物の酸化は最小であるように見える。リン酸塩イオンの存在は,また,触媒表面上の標的有機化合物の吸着と触媒媒介O_3崩壊を阻害するリン酸塩によるHCO研究に用いた2つのCuベース触媒の表面化学にも影響した。これらの結果は,有機酸化の有効性に及ぼす緩衝イオンの影響は,有機物の性質だけでなく,触媒オゾン処理プロセスの機構にも依存することを示唆する。全体として,従来のオゾン処理と触媒オゾン処理プロセスの調査で用いるバッファを選択するとき,注意が必要である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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