プレプリント
J-GLOBAL ID:202202218361453239   整理番号:22P0034190

COVID-19における自己抗体は抗ウイルス性体液性応答および明確な免疫シグネチャと相関する【JST・京大機械翻訳】

Autoantibodies in COVID-19 correlate with anti-viral humoral responses and distinct immune signatures
著者 (16件):
資料名:
発行年: 2022年02月10日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月10日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】重度の自己免疫特性は,コロナウイルス疾患2019(COVID-19)の間に起こり,疾患経過,免疫,および自己免疫病理学に対する可能な含意がある。本研究では,臨床的に関連する全身自己抗体を縦断的にスクリーニングし,それらの罹患率,時間的軌跡,および免疫,共存症,およびCOVID-19の重症度との関連を評価した。【方法】著者らは,感染後1年,11人のワクチン接種者,および41人の未曝露の対照で追跡調査した175のCOVID-19患者の多中心コホートにおける血清プロテオミクスおよびウイルスワイド血清学的プロファイリングとともに,抗核抗体(ANA)および抗好中球細胞質抗体(ANCA)を検出する高感度間接免疫蛍光アッセイを実施した。【結果】健常対照者と比較して,ANAの類似の有病率とパターンは,急性COVID-19と回復の間,患者に存在した。しかし,対分析は,急性COVID-19の間にあるANAパターンの一過性存在を有する患者のサブグループを明らかにした。さらに,重度のCOVID-19患者は,急性疾患の間にANCAの高い有病率を示した。これらの自己抗体は,COVID-19患者およびワクチン接種された個人におけるより高いSARS-CoV-2特異的抗体価と定量的に関連し,その結果,自己抗体産生を抗原特異的体液性応答の増加に結びつけた。特に,他のコロナウイルスと交差する抗体の定性的幅は,急性COVID-19の間,ANA陽性およびANA陰性個体において同等であった。自己抗体陽性患者において,マルチパラメトリック特性化は,回復後の急性COVID-19の間の炎症シグネチャとB細胞コンパートメントの変化を示した。【結語】高感度間接免疫蛍光分析は,急性SARS-CoV-2感染の間の一過性自己抗体産生を明らかにし,一方,COVID-19患者における自己抗体の存在は,抗ウイルス性体液性免疫反応および炎症性免疫シグネチャの増加と相関していた。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  感染症・寄生虫症一般 

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