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J-GLOBAL ID：202202218454574851   整理番号：22A0804544

淡水耐久性および海洋分解性セルロースナノファイバー強化澱粉フィルム【JST・京大機械翻訳】

Freshwater-durable and marine-degradable cellulose nanofiber reinforced starch film

著者 (4件)： Soni Raghav (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, Japan) ,  Asoh Taka-Aki (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, Japan) ,  Hsu Yu-I (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, Japan) ,  Uyama Hiroshi (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, Japan)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 29  号： 3  ページ： 1667-1678  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースは単一使用石油化学包装を置き換えることができる。しかし,淡水耐久性の欠如はその適用性を制限する。本研究では,機械的フィブリル化セルロースナノ繊維(MCNF)を調製するために湿式粉砕プロセスを用いた。それらを酸化セルロースナノ繊維(OMCNF)を調製するために過ヨウ素酸ナトリウム酸化を行った。MCNFとOMCNFを溶媒キャスティングにより膜に変換した。176μmol/gのアルデヒド濃度を有するOMCNF膜は,θ≧20MPaの湿潤引張強度を持ち,それはMCNF膜(ΔΨ2MPa)のものよりかなり高かった。さらに,OMCNF膜の水耐久性は,ヒドロキシプロピル澱粉(HPS)を加えることによって,さらに,ε>35MPaに増加した。さらに,澱粉添加は海洋条件におけるOMCNF/HPS膜の分解性を高めた。このように,OMCNF/HPSフィルムは,適切な淡水耐久性と海洋分解性を有し,次世代包装材料として役立つ可能性がある。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  包装材料 ,  ナトリウム ,  *セルロース ,  溶媒 ,  アルデヒド ,  *澱粉 ,  湿潤 ,  石油化学 ,  *セルロース繊維 ,  フィブリル化 ,  *海洋 ,  湿式粉砕 ,  引張強さ ,  *ナノファイバ
準シソーラス用語： 過ヨウ素酸ナトリウム ,  *セルロースナノファイバー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ジアルデヒドセルロース ,  過よう素酸ナトリウム酸化 ,  湿潤強度 ,  水の耐久性 ,  海洋劣化

分類 (2件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 淡水 ,  海洋 ,  分解性 ,  セルロースナノファイバー ,  強化 ,  澱粉 ,  フィルム