抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(l=30°,b=0°)および(l=330°,b=0°)の内銀河中心における12年Fermi大面積望遠鏡γ線データを解析した。以前に報告されたように,これらの領域における拡散γ線発光のスペクトルの顕著な硬化を見出した。さらに,拡散γ線を尤度解析から2つの成分に分割できると推論した。1つの成分は全ガスカラム密度と関連し,一方,他のものはHIIガスと関連し,硬スペクトルを示す。拡散γ線発光は主に宇宙線(CRs)と周囲ガス間の相互作用により生成されると仮定して,これらの2つの成分は,それぞれ2.8(”ソフト”)と2.3(”ハード”)のスペクトル指数を持つCR集団によって生成される。ハードCR集団はCR加速器の近傍から来る可能性があると主張した。ソフトCR集団は太陽近傍で測定したように類似したスペクトル形状と密度を持ち,それはGalaxyにおいて類似の密度とスペクトル形状を有する均一なCR「海」を意味する。【JST・京大機械翻訳】