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J-GLOBAL ID:202202218529920067   整理番号:22A0480860

乳酸超耐性Clostridium thermocellumのin vivo進化【JST・京大機械翻訳】

In vivo evolution of lactic acid hyper-tolerant Clostridium thermocellum
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  ページ: 12-22  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1942A  ISSN: 1871-6784  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳酸(LA)は,食品,化粧品および製薬産業,ならびに生分解性プラスチックポリマー,すなわちポリラクチドの生産において,いくつかの応用を有する。LAの工業的生産は基本的に微生物発酵に基づいている。最近の報告は,安価なリグノセルロースバイオマスからの直接LA生産のためのセルロース分解性細菌Clostridium thermocellumの可能性を示した。しかし,C.thermocellumは酸に非常に感受性が高く,pH<6.0で増殖しなかった。この微生物のLA耐性の改善は,LAのコスト効率の高い生産への応用に重要である。本研究において,C.thermocellum株LL345(野生型発酵プロファイル)とLL1111(高LA収率)のLA耐性は,適応実験室進化によって増加した。大きな接種サイズ(10%)において,LL1111の最大許容LA濃度は15g/Lから35g/Lまで2倍以上であったが,LL345から進化した継代培養は45g/LのLAを含む培地で50-85%の速い増殖を示した。おそらく,炭水化物および/またはリン酸塩代謝に影響を及ぼす遺伝子突然変異(ピルビン酸リン酸ジキナーゼ,ヒスチジン蛋白質キナーゼ/ホスホリラーゼ)は,ほとんどのLA適応集団で検出された。LA耐性の改善も微生物におけるLA生産を高くできる可能性があるが,C.thermocellum LA適応培養はLAの収量を示し,一般に他の有機酸の収量を示し,親株と同等またはそれ以下であった。LA耐性の改善と親株(LL1111)と類似のLA力価に基づいて,混合適応培養LL1630は最高の性能表現型を示し,さらなる代謝工学によるLA生産改善のフレームワークとして役立つことができた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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遺伝子操作  ,  代謝と栄養  ,  遺伝子発現  ,  核酸一般 
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