抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,ネットワーク性能を改善するために,WiFi(IEEE 802.11)ネットワーク上にモバイルデータトラフィックを選択的にオフロードするセル(例えばLTE)ネットワークを扱う。ソフトウェア定義ネットワーキング(SDN)の概念を用いて,シームレスフローモビリティサポートを提供するSeamless Internetwork Flow Mobility(SIFM)アーキテクチャを提案する。SDNパラダイムは,制御とデータ平面を分離し,集中ネットワーク知能と状態に導く。SIFMアーキテクチャは,SDNのこの側面を利用して,集中型フローコントローラ(FC)に移動性決定を移動させる。これは,移動性決定をし,また,PGWにおける複雑性を低減する一方で,グローバルネットワークビューを提供する。ns-3シミュレータにおける顕著なLTEとWiFiネットワーク特徴を組み込むことにより,基本PMIPv6とSIFMアーキテクチャの両方を実装し,評価した。性能実験は,シームレスな移動性が達成されることを検証した。また,SIFMアーキテクチャは,ベースPMIPv6アーキテクチャと比較して,改善されたネットワーク性能を示した。SIFMアーキテクチャの概念実証プロトタイプを,実験的テストベッド上で実行した。LTEネットワークを,OpenLTE eNodeBとOpenLTE EPCとUSRP B210xを統合することによってエミュレートした。WiFiネットワークを,Ubuntu 12.04上で走るホストとdnsmasq daemonを用いてエミュレートした。ユーザ機器として,オフ-シェルLG G2携帯電話走行Android 4.2.2を用いた。LTEネットワークとWiFiネットワーク間のシームレスな移動性を,ICMP pingとTCPチャットアプリケーションの支援により実証した。【JST・京大機械翻訳】