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J-GLOBAL ID：202202218970019199   整理番号：22A0420868

スマート農業技術の現地実証と社会実装 茶の大規模経営体に導入したスマート農業技術

Smart agricultural technologies installed to large-scale tea producer in the project

著者 (2件)： 角川修 (農研機構) ,  生駒祐一 (テラスマイル)
資料名： JATAFFジャーナル  (JATAFF Journal)
巻： 10  号： 2  ページ： 44-49  発行年： 2022年02月01日 
JST資料番号： Y0218B  ISSN： 2187-4948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国の茶生産者は後継者不足や茶価の低迷を背景に,経営規模の拡大を進めている。「堀口製茶スマート実証コンソーシアム」は,経営面積が最大規模の茶業経営体を実証地とし,害虫の発生を予測し自動散水するスマート散水装置,自動運転・作業が可能なロボット茶園管理機,茶園情報と茶製造に関する情報を一元管理して「見える化」する技術などを導入し,一年を通して生産現場で利用する実証研究に取り組んだ。本稿では,プロジェクトで導入したスマート農業技術の概要を紹介するとともに,その効果と導入にあたっての課題について述べた。(著者抄録)

シソーラス用語： *茶 ,  *農業経営 ,  散水機 ,  自動運転 ,  産業用ロボット ,  農業機械 ,  収穫機 ,  データ管理
準シソーラス用語： スマート散水装置 ,  *スマート農業 ,  *大規模経営 ,  摘採機 ,  農業ロボット

分類 (2件)： し好料作物  (FC03076D) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (6件)：

• 野邉勝郎・深水裕信 (2020) JATAFFジャーナル, 8(8):20-24.
• 農林水産省 「茶をめぐる情勢」 (令和3年6月). https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-16.pdf
• 小澤朗人・久保田 栄 (2006) 静岡県茶業試験場研究報告, 25:23-31.
• Takeda, M (2001) Proceedings of 2001 International Conference on O-CHA (tea) Culture and Science 221-224.
• 特許第6458258号 (2019) 走行位置認識システム, 農作業用装甲車, 及び無人自動走行作業車.

タイトルに関連する用語 (7件)： スマート農業 ,  現地 ,  実証 ,  社会実装 ,  茶 ,  大規模 ,  経営