抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非常に高いエネルギー宇宙線粒子によって大気中で発生するシャワーの縦発展の形状は,フラックスの質量組成に関する情報とシャワー発達を制御するハドロン相互作用の性質について情報をコード化する。PierreAuger観測によって測定されたErsim107.3eVを有するシャワーの最大分布の深さの平均と幅のエネルギー依存性の研究は,現在のモデルとの比較に基づいて,宇宙線フラックスの組成が非常に重要な進化を受け,最初により軽くなり,次に急速に重いことを示した。これらの結論は,確認されたならば,高エネルギー天体物理学源の理解に対して,深く非常に驚くべき含意を持つであろう。同じエネルギー範囲における最大分布の深さの形状をAugerと望遠鏡アレイ協調により用いて,LHC範囲より上の√sの値に対するpp断面積の推定を可能にする量,空気中のプロトンの相互作用長さを測定した。本論文では,宇宙線組成の研究と,p-空気断面積の測定を目的とするものとの組み合わせが望ましいことを論じた。後者は,組成とそのエネルギー依存性を解読するのに非常に役立つフラックス中のプロトン分率の推定を可能にする。また,最大分布の深さを特性化するための多重パラメータを考慮する研究は,高エネルギーシャワーを記述するのに用いるモデルの妥当性のより敏感な試験を実行する可能性を提供する。【JST・京大機械翻訳】