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J-GLOBAL ID:202202219274857930   整理番号:22A1049776

Padauk(Pterocarpus soyauxii Taub.)抽出物:溶接木材の天然水耐久性を改善するための生態学的解決策【JST・京大機械翻訳】

Padauk (Pterocarpus soyauxii Taub.) extracts: An ecological solution for improving the natural water durability of welded wood
著者 (10件):
資料名:
巻: 180  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Padaukエキスが溶接ブナ材の自然冷水耐久性に及ぼす影響を評価した。初期含水量が12%の70×50×25mm3の木材試料を7日間毛管作用によりPadauk抽出物で処理し,さらに高速ドーエル回転木材溶接により溶接した。10°Cから20°Cまでの蒸留水を含む2つの別々の浸漬タンクにおいて,処理および未処理の試料の連続浸漬(2および4時間)によって耐水性試験を行い,次に線形引張および引張剪断試験を行った。非水浸出オリゴマをマトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間(MALDI-TOF/MS)分析を用いて決定した。溶接線の内部付着レベルを,処理および未処理試料の垂直密度プロファイルにより評価した。結果は,Padauk抽出物の使用が,ブナ材の耐水性と,その溶接継手の自然水耐久性を改善することを示した。0,2および4hの冷水に浸漬した試験片で得られたそれぞれの引張強度は,2.34KN,1.56KNおよび0.86KNであった。MALDI-TOF/MS分析は,芳香族メトキシ基(OCH_3)の豊富な分子を示し,それは,付加的-CH_3基を有する596DaのサンタリンBと583DaのサンタリンAのような冷水中でゆっくり浸出する。X線デンシトメトリーは,未処理の試料の754.60kg/m3と比較して,処理試料の溶接線の高い緻密化(776.45kg/m3)と762.74kg/m3の周辺緻密化を確認した。これらの違いは天然Padauk抽出物の化学組成によるものであり,これは処理ブナ材に対する水忌避能を正当化する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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