抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地磁気嵐による内部磁気圏の新しい放射帯を創り出す約2か月後に,地震活動の増加が新しく作られた放射帯の磁場線フットプリントの近くで起こる可能性があることを見出した。組合せ放出と放射効果衛星(CRRES)は,1991年3月24日の地磁気嵐後に新しい放射帯を検出した。その後,1991年5月30日に,強いM7.0地震が,地磁気線L ̄269のフットプリントでアラスカで発生した。さらに,2012年10月28日に,強いM7.8地震が,2012年9月3日の地磁気嵐後の衛星「Van Allen Probes」によって検出される新しい放射帯の磁気線に近いL ̄3.3のフットプリント近くのカナダで発生した。地震活動も,2015年6月21日の地磁気嵐により,L~1.5~1.8付近の新しく作られた放射帯の磁場線フットプリント近くで増加した。太陽-リソスフェア結合プロセスの2つの方法の可能な存在を示した。(i)地震準備過程に伴うリソスフェアの擾乱は地球電気回路(GEC)の電場を修正でき,電離層の擾乱の出現をもたらす。そして,磁気圏と電離層の太陽風発生擾乱はGECの電場を改変し,リソスフェアの擾乱の出現をもたらす。【JST・京大機械翻訳】