プレプリント
J-GLOBAL ID:202202219365909802   整理番号:21P0072215

多準位系における量子モニタリングにより誘起された熱化過程【JST・京大機械翻訳】

Thermalization processes induced by quantum monitoring in multi-level systems
著者 (4件):
資料名:
発行年: 2020年12月30日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2021年09月14日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
射影測定のシーケンスによってモニタされたマルチレベルN次元量子系の熱統計を研究した。熱特性関数の後期,漸近特性を,高,理想的無限,数Mの測定値(M→∞)の熱力学的極限において解析した。この文脈において,量子系の反復モニタリングによって誘起された無限温度熱化(ITT)を可能にする条件を考察した。ITTは,測定のシーケンスに起因する確率過程をモデル化する対称ランダム行列の固定点によって同定されることを示した。このような固定点は系の非平衡発展とその初期状態に依存しない。ITTに対する例外は,中間測定の観測が量子系のハミルトニアンによる交換(または準調整)である場合,あるいは測定間の時間間隔がシステムエネルギースケール(量子Zeno領域)に匹敵するか,または,測定間の時間間隔がより小さいか,あるいは,測定間の時間間隔が小さくなるときに起こる。離散スペクトルを持つ連続系を記述する無限次元Hilbert空間(N→∞)の限界に関する結果も示した。著者らは,Nが固定され,Mが発散するとき,ITTが発生するとき,限界M_→∞とN→∞の順位が,発生することを示した。逆の場合,システムは古典的になるので,測定がシステムの状態の変化においてもはや有効でない。部分ITTが発生するM/N ̄2を固定して,非自明な結果を得た。最後に,回転二次元ガスに適用できる部分熱化の例を示した。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
統計力学一般,多体問題  ,  格子理論  ,  量子力学一般 

前のページに戻る