文献
J-GLOBAL ID:202202219419393648   整理番号:22A0838797

大規模外科的非小細胞肺癌(NSCLC)コホートにおけるNaPi2b発現【JST・京大機械翻訳】

NaPi2b expression in a large surgical Non-Small Cell Lung Cancer (NSCLC) cohort
著者 (9件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: e90-e98  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NaPi2bは,肺を含むいくつかの器官で正常レベルで発現する多膜貫通ナトリウム依存性リン酸輸送体である。高発現レベルは,乳房,甲状腺,卵巣および非小細胞肺癌を含む各種の腫瘍で報告されている。NaPi2b発現の現在までの評価はほとんど肺癌コホートに限定されている。分析は,オーストラリアの三次病院において治療意図切除を受けた患者から,弓状ホルマリン固定パラフィン包埋原発腫瘍標本について行われた。組織マイクロアレイを構築し,キメラ抗NaPi2b抗体,MERS67で染色した。半定量的Hスコア(範囲0-300)を各コア組織試料(染色強度によるNaPi2bに対するHスコア=%腫瘍細胞染色)に対して計算した。全体の平均Hスコアを各標本について報告し,カットオフスコア50は陽性と考えられた。438例のうち,高NaPi2b発現は,151例(34.5%)で,高発現は208例(65.9%)の腺癌症例の137例,および179例(2.8%)の扁平症例(P<0.0001)で観察された。高いNaPi2b発現は,女性性,EGFRまたはKRAS変異,およびTTF1陽性(腺癌症例のみ)と関連していた。高いNaPi2b発現は,改善された全生存率と関連していた(中央値54対35か月,P=0.029)。高いNaPi2b発現は,腺癌症例の有意なサブセットで,特にTTF1+またはEGFRまたはKRAS変異を示す患者の間で認められた。これは,以前の報告と一致し,NaPi2bが,肺腺癌のある患者に対し,抗体-薬剤共役モデルを介し,細胞毒性薬剤のデリバリーに対する可能性のある標的としての役割を有することを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  呼吸器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 

前のページに戻る