プレプリント
J-GLOBAL ID:202202219530995590   整理番号:22P0318972

接合性ゲノム活性化因子Zeldaの早期翻訳は遺伝子発現を早めるには十分ではない【JST・京大機械翻訳】

Premature translation of the zygotic genome activator Zelda is not sufficient to precociously activate gene expression
著者 (6件):
資料名:
発行年: 2022年03月23日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月23日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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受精後,統一生殖細胞はトチポテンシ胚に急速に移行した。母性沈着mRNAは,接合体ゲノムが発生の初期段階中に転写的に静止するので,このリプログラミングに必要な蛋白質をコードしている。接合体ゲノムを活性化するのに必要な転写因子は,これらの母性に沈着したmRNAの中であり,受精後にロバストに翻訳される。Drosophilaでは,接合体ゲノムの主要な活性化因子であるZeldaをコードするmRNAは受精後1時間まで翻訳されない。ここでは,Zelda翻訳がTRIM-NHL蛋白質脳腫瘍(BRAT)による受精後に抑制されることを示す。BRATはまた幼虫神経芽細胞系統におけるZeldaレベルを調節する。胚では,BRAT仲介翻訳抑制は,卵活性化により誘導されるPan Gu(PNG)キナーゼにより調節される。PNGキナーゼは翻訳調節因子をリン酸化し,PNGキナーゼ活性がBRATによるzeldaの翻訳抑制を軽減し,初期胚発生の他の調節因子とzeldaの翻訳を共役させることを示唆した。BRAT活性を欠く胚におけるzeldaの早期翻訳を用いて,接合体ゲノム活性化剤の初期翻訳は,早熟遺伝子発現を駆動するのに十分ではないことを示した。代わりに,Zelda-標的遺伝子は,それらが正常に活性化される時に発現の増加を示した。初期発生による転移は,核分裂サイクルの減速と接合体ゲノムの活性化を含む複数の過程の統合を必要とすることを提案した。これらの過程は翻訳のPNGキナーゼ仲介調節により協調的に制御される。【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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発生と分化  ,  遺伝子発現 
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