抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(CP)ψ_M(x)(CP) ̄†=iγ ̄0ψ_M(t,-x)によって特性化されるν_L+Cオーバーライン{L≡{T}isのようなキラルフェルミオンの重ね合わせとして構築したときのMajoranaニュートリノψ_M(x)とCP対称性はMajoranaニュートリノの全物理量を記述する。CとPの更なる仕様は,CとPの選択に依存する困難につながる。明確なPを有する従来のCψ_M(x)C ̄†=ψ_M(x)は,Dirac型フェルミオンからMajoranaニュートリノを構築するとき,自然に定義される。同じ数の左および右手のキラルフェルミオンが現れるタイプIまたはタイプI+IIのシーサウモデルにおいて,Dirac型フェルミオンだけに関してシーソーラグランジアンを書き換えるために一般化Pauli-Gurse変換を使用することが可能である。次に,従来のC対称性は,Majoranaニュートリノを定義するために働く。対照的に,Majoranaニュートリノを記述するためのシーサウモデルとWeinbergのモデルの両方でしばしば用いられる「擬似C-対称性」ν_L,R(x)→Cオーバーライン{L,R}(x)}{T}(および関連する”擬似P-対称性”)は,別々に各キラルフェルミオンに非自明な電荷共役変換規則を割り当てる試みである。しかし,この一般的構築は,オペレータ的に不明確なものであり,例えば,真空が擬似C対称性の下で不変であると仮定するならば,ニュートリノレス二重ベータ減衰の振幅は消滅する。【JST・京大機械翻訳】