抄録/ポイント:
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本研究では,圧縮性Euler方程式および古典的空力関数に関連した離散および連続随伴場に関連する多くの疑問を扱った。対応する連続随伴偏微分方程式と離散随伴方程式の整合性は,それらの1つである。それは,数値スキームの手ごろいに対してのみ確立されたか,少なくとも議論され,本論文の貢献は,セル中心有限体積定式化における2D Jameson-Schmidt-Turkelスキームに対する随伴整合性条件を与えることである。離散流と随伴場に対する連続随伴方程式を離散化することによる新しい発見的観点から,一貫性問題も検討した。両視点は有用な情報を提供することを証明した。さらに,離散あるいは連続非粘性揚力と抗力随伴は,広範囲の亜音速と遷音速流条件に対して壁と停滞流線に近い数値発散を示す。これを,参照[GilesとPierce,AIAA Pase 97-1850,1997]に導入された物理的ソースターム摂動法を用いて解析した。この観点で,4番目の物理的ソースタームが,この挙動の原因となる唯一のものであるように見える。また,随伴変数の数値発散は,停滞圧力の対流増加に対する流れの応答と,ソースで生成されたエントロピーの減少,および揚力と抗力の結果として生じる変化に対応することを実証した。【JST・京大機械翻訳】