抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Arimotoは1976年の論文において,離散無記憶通信路の誤り指数及び正復号確率の指数を計算するアルゴリズムを提案した.同論文ではこれらに加えて,コスト制約付きの通信路符号化の誤り指数及び正復号確率の指数,歪みを許容する情報源符号化の誤り指数を計算するアルゴリズムが提案された.著者らは,2016年に歪みを許容する情報源符号化の正復号指数を計算するアルゴリズムを提案した.このアルゴリズムは,CsiszarとKoernerによる正復号指数の表現式に基づいている.本発表では,歪みを許容する情報源符号化の正復号指数を計算する新たなアルゴリズムを提案する.Arimotoの誤り指数を計算するアルゴリズム及び著者らが過去に発表したアルゴリズムとの違いを明らかにする.(著者抄録)