プレプリント
J-GLOBAL ID:202202219901414560   整理番号:21P0054161

アニールしたLi_xCoO_2における構造変化,電子特性および伝導率のElectron顕微鏡法および分光学的研究【JST・京大機械翻訳】

Electron microscopy and spectroscopic study of structural changes, electronic properties and conductivity in annealed Li$_x$CoO$_2$
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発行年: 2020年10月13日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2020年10月13日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化学的に剥離したナノスケール数層の薄いLi_xCoO_2試料を,透過型電子顕微鏡(TEM)とElectronエネルギー損失分光法(EELS)を用いて,種々の温度でのアニーリングの関数として研究し,低エネルギーバンド間遷移と共にO-K,Co-L_2,3スペクトルを調べた。これらのスペクトルを,コア波動関数をもつ双極子マトリックス要素によって重み付けされた,およびO-1sコア-ホールを含む,および平均Co原子価に対するL_2/L_3ピーク比の既知の傾向を含む,-Im[ε ̄-1(q,ω)]およびO-2p部分密度の第一原理DFT計算と比較した。アニーリング手順下のこれらのスペクトルの傾向を確立し,回折TEMと高分解能TEM像から観察された構造相転移と関連付けた。結果はまた,同じアニーリング手順を受けた試料の伝導率測定と相関した。格子中のLiとCoカチオンの緩やかな無秩序化は,より低いLi含有量による純粋なLiCoO_2R3mからC2/mへのわずかな歪みから始まり,その後,Li-空孔秩序化を示す200 ̄oCでのP2/m相形成,約250 ̄oCのスピネル型Fd3m相の生成,および最終的には350 ̄oC以上の岩塩型Fm3m相の生成が観測された。この無秩序化は低エネルギーEELSによって確立されたバンドギャップの低下をもたらす。岩塩相のO-Kスペクトルは,純粋CoOの計算によってのみ再現され,LiとCoのランダム分布を持つモデルに対してはそうではない。このことは,これらの高温における試料の岩塩地域からのLiの損失があることを示す。伝導率測定は,200 ̄oC以上の伝導率の緩やかな低下を示し,これは,低スピン電子構造がもはや有効でなく,より強い相関効果が期待できる,より多くのLi-Co相互拡散相に明らかに関係している。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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二次電池  ,  顕微鏡法 

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