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J-GLOBAL ID:202202220170871724   整理番号:22A1089910

慢性萎縮性胃炎患者における腸上皮化生の分類:観察者間変動研究【JST・京大機械翻訳】

Subtyping intestinal metaplasia in patients with chronic atrophic gastritis: an interobserver variability study
著者 (18件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 262-268  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0526A  ISSN: 0031-3025  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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完全胃腸上皮化生(GIM)は胃癌のリスク増加と関連する。慢性萎縮性胃炎患者の組織学的診断におけるGIMサブタイピング(完全対完全)の観察者間変動性を調べ,一致に対する潜在的影響を有する因子を同定した。9つの国際胃腸専門家病理学者は,スキャンしたヘマトキシリン-エオジン(H&E)染色スライド上で,完全,不完全または混合型GIMを有する46症例を評価した。結果を,2人の専門家によって駆動されるコンセンサス診断と比較した。観察者間変動性をκ統計によって評価した。優勢なパターンに焦点を合わせて,各観察者とコンセンサス診断の間の一致は78%から98%の範囲であった。一致のレベルは中程度からほぼ完全であった(加重κ=0.464~0.984)。参加する病理学者は,実質的な全体的一致に達した(Fleiss’κ=0.716,95%信頼区間0.677~0.755)。臨床意思決定に対する潜在的影響による誤分類は,症例評価の5.7%で生じた。GIMのパターン(純GIM対混合型GIM)は,高い一致と低い一致(p=0.010)の症例間で有意に異なり,一方,試料当たりの生検片の数とGIMによる粘膜表面の部分はそうではなかった。日常ルーチンのサブタイピングを適用する病理学者は,そうではない患者よりも良好であった(p=0.040)。結論として,H&E染色スライド上のGIMのサブタイピングは,高い観察者間一致で満足に達成できる。GIMサブタイピングの実施は,欧州の胃腸内視鏡(ESGE)と米国胃腸病学会(AGA)による現在の診療ガイドラインにおけるリスク層別化ツールとして,少なくとも胃腸専門家の病理学者の間で,誤分類率が低い。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  消化器の疾患 

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