プレプリント
J-GLOBAL ID:202202220299525362   整理番号:21P0059141

異方性フェルミオン準粒子【JST・京大機械翻訳】

Anisotropic Fermionic Quasiparticles
著者 (2件):
資料名:
発行年: 2020年11月04日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2021年01月08日
JST資料番号: O7000B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
裸の質量異方性(すなわち,楕円非相互作用Fermi面を有する)の存在下で,自己エネルギー,スペクトル関数,散乱速度,および有効質量を一次動的自己エネルギー近似の範囲内で計算することによって,長距離Coulomb相互作用を介して相互作用する二次元電子ガスの準粒子特性の包括的な研究を行った。異方性有効質量が等方性平均状態密度質量によって置換される等方性近似によって捉えられない準粒子特性の新規な異方性特徴を見出した。これらの興味深い結果のいくつかがある。(1)準粒子スペクトルのくりこみは,準粒子エネルギーがFermiエネルギーから離れるにつれて,高異方性になる。(2)非弾性散乱速度は強い異方性を特徴とし,注入電子の運動量方向に依存して異なる注入エネルギーで急激なジャンプを示した。(3)有効質量異方性は相互作用によって減少した。著者らの結果と解析は,質量異方性の未調整無視が,密度-状態有効質量を用いた等価等方性近似の使用が多くの状況で妥当な近似として働いているが,異方性系の準粒子特性の不正確な記述を導くことを示した。また,プラズモン-極近似を用いた理論を提供し,異方性自己エネルギー計算の妥当性についてコメントした。また,Fermi面トポロジーに対する相互作用効果についてコメントし,裸のFermi面の楕円形状が,相互作用系において,高い精度に対して,楕円性の抑制により保存されることを見出した。著者らの理論は,対応する異方性系に対する相互作用電子の既存の等方性多体理論の完全な一般化を提供する。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体プラズマ  ,  超伝導体の物性一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る