抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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畳み込みニューラルネットワークは,文脈と意味的特徴を次第に探索することによって,エッジ検出において著しい進歩を遂げた。しかし,局所詳細は受容野の拡大により徐々に抑制される。最近,ビジョン変圧器は長距離依存性を捉える優れた能力を示した。これに触発されて,新しい変圧器ベースのエッジ検出器,Edge検出変換ER(EDTER)を提案し,完全画像コンテキスト情報と詳細局所手がかりを同時に利用することによって,明瞭でクリスプなオブジェクト境界と有意義なエッジを抽出した。EDTERは2段階で働く。ステージIにおいて,グローバル変圧器エンコーダを用いて,粗粒画像パッチ上の長距離グローバルコンテキストを捉えた。次に,ステージIIにおいて,局所変圧器符号器は,短範囲局所キューを掘削するために細粒パッチ上で動作する。各変圧器符号器を,高分解能特徴を達成するために,精巧に設計した双方向多重レベル集合復号器によって追跡した。最後に,大域的コンテキストと局所手がかりを,特徴融合モジュールによって組み合わせ,エッジ予測のための決定ヘッドに供給した。BSDS500,NYUDv2,およびマルチキューに関する大規模な実験は,最先端技術と比較してEDTERの優位性を実証した。【JST・京大機械翻訳】