抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,完全エクリプシング接触2成分系TYC8351-1081-1とASAS J210406-0522.3の測光分析を示した。TYC 8351-1081-1は,高い接触度(f=0.66)を有する極めて低い質量比(q=0.086)システムであり,一方,ASAS J210406-0522.3は,0.272の比較的低い質量比で,限界接触(f=0.08)であることが分かった。両システムに良好な熱接触があり,成分の温度にわずかな差しかなかった。システムは,過去20年間にわたって,多くの天空調査によって観察された。これらの調査の3つまでの光曲線解を比較し,手動で分析される調査測光データがロバストであり,専用地上ベース測光に匹敵する結果が得られることを見出した。TYC 8351-1081-1の0.5LJとASAS J210406-0522.3の0.06LJのオーダーで,一次から二次への顕著な光度移動の証拠がある。過去20年間にわたってどちらのシステムの期間にも変化はなく,理論的角運動量損失は両事例で電流測定閾値以下であった。また,質量比と分離が,両方の場合における軌道不安定性の理論値より十分高いことを示した。予想されるように,二次成分の密度は,一次に比べて著しく高い。【JST・京大機械翻訳】