抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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選択スイッチベースのセルツーセル電圧等化器は,すべてのセルによって共有される1つのデュアルポートdc-dcコンバータだけを必要とする。容量レベルシフトCukコンバータと低周波セル選択スイッチを利用するセルツーセル電圧等化器を提案した。等化器におけるアイソレーション変圧器とダイオードの不在は高効率をもたらし,低周波選択スイッチの使用は駆動回路のコストを大幅に削減する。低周波セル選択ネットワークを,バイポーラ電圧バスを用いて提案し,そこでは,多数のセルの場合に対して,既存の低周波セルツーセル等化器と比較して,スイッチカウントはほぼ半分であった。セル電圧回復補償のための新しいアプローチを提案して,それは選択スイッチの操作の数および等化時間を減らした。提案した等化器をリレーで実装し,8セルLiイオンスタックで検証した。開発したプロトタイプは,充電,放電および負荷条件を変えて,90%以上の効率および良好な電圧バランス性能を示した。また,実験結果は,中継スイッチング数の約1桁の低減と,提案した電圧補償を用いた等化時間の大幅な低減を示した。【JST・京大機械翻訳】