抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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全波動関数の情報を用いて多体相関を可視化する方法を示した。波動関数の二乗を最大化する核子座標のセット,すなわち,核子の最も可能性のある空間配置を可視化した。この方法を,これらの系における多体相関を解析するために,p-およびsd-シェルN=Z偶偶核のHartree-Fock(HF)およびHF+BCS波動関数に適用した。核のいくつかにおいてHFレベルで既にαクラスタ様4体相関が存在することを見出した。また,最もありそうな構成に対するペアリングの影響を調べた。この方法は核多体相関を解析するのに有用で,微視的核波動関数の新しい視点を示唆した。【JST・京大機械翻訳】