抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近,エントロピー保存/散逸高次スプリット型不連続Galerkin離散化が,圧縮性Euler方程式に対する単純密度波伝搬例を解く試み時にロバスト性問題を持つことを見出した。この問題は,局所線形安定性の欠如,即ち,安定基底流に加えられた摂動に対する離散化の安定性に関係する。これは,エントロピー保存二点フラックスに固有である抗拡散機構に強く関係し,それは高次不連続Galerkin拡張の重要な成分である。本論文では,圧力平衡保存が,圧縮性Euler方程式に対するエントロピー保存/散逸高次スプリット型不連続Galerkin法の最近発見された局所線形安定性問題に対する改善策であるかどうかを検討した。圧力平衡保存は,純粋密度波伝搬に対する圧力と速度定数を保つための離散化の特性を記述する。完全な理論的導出,解析を示し,対応する数値結果を示し,著者らの知見を示した。さらに,エントロピー保存,運動エネルギー保存,圧力平衡保存であるEuler方程式に対する数値フラックスを特性化し,圧力に依存しない密度フラックスを持つ。本論文で提示したすべての数値実験を再現するためのソースコードはオンラインで利用できる(DOI:10.5281/10 ̄4054366)。【JST・京大機械翻訳】