電荷秩序化有機塩α-(BEDT-TTF)_2I_3の三次電気伝導率【JST・京大機械翻訳】

Ishii Mayu; Okazaki Ryuji; Tamura Masafumi

プレプリント

J-GLOBAL ID：202202220930834348 整理番号：22P0281033

電荷秩序化有機塩α-(BEDT-TTF)_2I_3の三次電気伝導率【JST・京大機械翻訳】

Third-order Electrical Conductivity of the Charge-ordered Organic Salt $\alpha$-(BEDT-TTF)$_2$I$_3$

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手
高度な検索・分析はJDreamⅢで

この文献はプレプリントです。プレプリントについてはこちらをご確認ください。

著者 (3件)： , ,
資料名：
発行年： 2022年01月27日プレプリントサーバーでの情報更新日： 2022年01月27日
JST資料番号： O7000B 資料種別：プレプリント
記事区分：プレプリント発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

※このプレプリント論文は学術誌に掲載済みです。なお、学術誌掲載の際には一部内容が変更されている可能性があります。

非線形信号に敏感なacブリッジ技術を用いて,有機伝導体α-(BEDT-TTF)_2I_3の三次電気伝導率測定を行った。3次コンダクタンスG_3は,低電場でも明確に観察され,興味深いことに,G_3は,電荷秩序転移温度T_CO=136 ̄K以上で,非常に増強される。G_3の観測された周波数依存性はパーコレーションモデルと両立せず,ランダム抵抗器ネットワークにおけるジュール加熱は非線形伝導に関連している。代わりに,大きな誘電率を持つ材料における移動度に関する現象論的モデルに従って緩和時間の非線形性を議論し,三次コンダクタンスG_3が三次電気感受率χ_3に対応することを見出した。非線形磁化率は高次多重極秩序のプローブとして知られているので,T_CO上のG_3の発散挙動のこの観測は,有機系の電荷秩序遷移における基礎となる四重極不安定性を明らかにした。【JST・京大機械翻訳】

, , , , , , , , , , , , ,
, 【Automatic Indexing@JST】

有機化合物の電気伝導 , 非線形光学

, , ,

前のページに戻る