抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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光学ピンセットに保持された単一ストロンチウム原子は,これまで,広い ̄1S_0- ̄1P_1遷移を用いて画像化された。Ybに対して,同時イメージングと冷却のための狭い(183kHz幅) ̄1S_0- ̄3P_1遷移の使用を,イメージング遷移のためのマジック波長を有するピンセットで実証した。より狭い(7.4kHz幅) ̄1S_0- ̄3P_1遷移を用いて,単一Sr原子の高忠実度イメージングを実証した。原子は非マジック波長ピンセットにトラップされた。Sisyphus冷却中に散乱した光子を検出し,イメージングを通してピンセットの運動基底状態近くの原子を維持した。検出の忠実度は,0.97(2)の生存確率で0.9991(4)であった。ピンセット内の原子を79(3)秒のイメージング条件下で保持でき,主にバックグラウンドガス衝突によって制限され,数百の画像を撮影できる。813.4nm光と135(20)μKのトラップ深さを持つ36ピンセットにおける原子を検出した。このトラップ深さは,広い ̄1S_0- ̄1P_1遷移のイメージングに通常用いられるよりも3倍浅かった。狭線イメージングは,すべてのトラップ周波数がイメージング遷移線幅よりも大きく保たれる限り,このトラップ深さをさらに減少させる可能性を開く。非マジック波長ピンセットにおける狭線幅遷移を用いたイメージングも,与えられたピンセットの選択的イメージングを可能にした。実証として,アレイから単一ピンセットを選択的に画像(隠れ)した。これは量子誤差補正プロトコルのための有用なツールを提供する。【JST・京大機械翻訳】