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J-GLOBAL ID:202202221026463768   整理番号:22A0627010

脈動薬物放出のためのポリ(N-イソプロピルアクリルアミドベースミクロゲルの相転移の変調【JST・京大機械翻訳】

Modulation of phase transition of poly(N-isopropylacrylamide)-based microgels for pulsatile drug release
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 710-722  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,体温近くのパルス薬物放出を達成するために,特異的二次構造を導入することによって,鋭い相転移を有するポリ(N-イソプロピルアクリルアミドベースのミクロゲルを合成することを目的とする。これを達成するために,N-イソプロピルアクリルアミド(NiPAM)ベースのミクロゲルを,マクロコモノマーとしてのポリアラニン末端α-メタアリルポリ(エチレングリコール)エーテル(HPEG-Ala_x)および化学架橋剤としてのN,N′-メチレンビスアクリルアミド(MBA)の存在下で,NiPAMの界面活性剤フリーラジカル重合によって合成した。一連のミクロゲルをTEM,DLS,UV-Vis,1H-NMR,および他の分析法によって特性評価した。親水性HPEGの導入は体積相転移温度(VPTT)を体温度へ移動させ,α-ヘリックス構造はミクロゲルに対する高い脱膨潤比及び応答感度を与え,親水性単量体に起因する広範な相転移の欠点を克服した。HPEG-Ala_xの存在は,高温での電解質溶液中のミクロゲルの安定性を著しく改善する。ミクロゲルの薬物放出を,モデル薬物,親水性DOXおよび疎水性クルクミンで検討し,ミクロゲルが拍動機構で親水性薬剤を放出することを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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