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J-GLOBAL ID：202202221071234046   整理番号：22A1117540

イタリアの生羊乳チーズにおけるEscherichia coli shiga毒素生産者(STEC)の微生物リスク評価【JST・京大機械翻訳】

Microbial risk assessment of Escherichia coli shiga-toxin producers (STEC) in raw sheep’s milk cheeses in Italy

著者 (5件)： Condoleo Roberto (Istituto Zooprofilattico Sperimentale del Lazio e Toscana “M. Aleandri”, Rome, Italy) ,  Palumbo Roberta (Istituto Zooprofilattico Sperimentale del Lazio e Toscana “M. Aleandri”, Rome, Italy) ,  Mezher Ziad (Istituto Zooprofilattico Sperimentale del Lazio e Toscana “M. Aleandri”, Rome, Italy) ,  Bucchini Luca (Hylobates Consulting, Rome, Italy) ,  Taylor Rachel A. (Department of Epidemiological Sciences, Animal and Plant Health Agency (APHA), Addlestone, United Kingdom)
資料名： Food Control  (Food Control)
巻： 137  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0246A  ISSN： 0956-7135  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Shiga毒素産生大腸菌(STEC)は,重度の食品媒介疾患に関連した広範な病原体であり,殺菌処理が適用されていない場合,チーズ製造中に糞便物質および生存または増殖を通して搾乳過程中に牛乳を汚染できる。したがって,イタリアの農家酪農で生産された生羊乳チーズの一部の消費と関連する,主要な病原性血清型の1つであるO157 STECによるヒト感染のリスクを評価するために,確率的「農場からフォーク」モデルが開発された。短,中および長熟成チーズの一部の消費後の疾患の平均リスクは,成人で1.64×10-4~4.03×10-4の範囲であった。供給サイズの違いのみを考慮すると,子供のリスクは1.35×10-4から3.34×10-4まで変化した。リスクを緩和するためにシミュレートされたいくつかの介入戦略の中で,バクテリオファージの投与は,はるかに,34倍の平均リスク減少を伴う最も効果的な手段であり,その後,プロバイオティクスと抗菌剤の使用で,リスクを約12倍低下させた。感度解析は,シェダーが牛群に存在する確率,糞便によるミルク汚染の発生,および病原体の内感染率が,リスクに最も影響するパラメータであることを示した。本研究の結論を確認するには更なるデータが必要であるが,モデルの結果は,生産者と政策立案者がそのような製品にリンクしたSTEC感染のリスクを管理するのに役立つかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 牛乳 ,  抗細菌薬 ,  搾乳 ,  *チーズ【食品】 ,  *毒素 ,  バクテリオファージ ,  ヒト ,  *生産者 ,  子供 ,  農場 ,  病原体 ,  酪農 ,  大腸菌O157 ,  プロバイオティクス
準シソーラス用語： *Shiga毒素産生性大腸菌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 大腸菌 ,  定量的微生物リスク評価 ,  チーズ ,  ヒツジ ,  出血性尿毒症症候群

分類 (1件)： チーズ  (FJ12025C)

タイトルに関連する用語 (7件)： イタリア ,  羊乳チーズ ,  Escherichia ,  Shiga毒素 ,  STEC ,  微生物 ,  リスク評価