文献
J-GLOBAL ID:202202221238363484   整理番号:22A1046343

2,4,6-トリニトロトルエンの電気化学検出のための化学浴堆積ルチルTiO_2膜【JST・京大機械翻訳】

Chemical-bath-deposited rutile TiO2 film for electrochemical detection of 2,4,6-trinitrotoluene
著者 (7件):
資料名:
巻: 748  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,2,4,6-トリニトロトルエン(2,4,6-TNT)を,周囲条件下でルチルTiO_2層を用いてサイクリックボルタンメトリー(CV)と示差パルスボルタンメトリー(DPV)によって電気化学的に検出した。これを達成するために,低温条件下で化学浴析出プロセスを用いて短時間に電極を作製した。塩化物イオンを含む前駆体溶液を用いて,フッ素ドープ酸化スズとガラス表面にルチルTiO_2層を成長させた。焼成後,TiO_2層中のルチル相の結晶性が増強された。CVプロファイル(電位範囲-0.6~1.2V(対Ag/AgCl,3M KCl))で,100ppmの2,4,6-TNT溶液中,周囲条件下で,2,4,6-TNTの3つの主な還元ピークを,ルチル相の結晶性増加と活性部位密度増加により,焼成TiO_2層のみで観察した。焼成は,高い活性サイト密度,大きな電気化学的活性表面積,および低い電荷移動抵抗下での短い電気化学反応時間を促進し,これは,2,4,6-TNT検出に向けた電極としてルチルTiO_2層の性能を高めるのに重要である。DPVの結果は,作用電極として焼成TiO_2層を用いた2,4,6-TNT検出に対して,検出限界と定量限界は,それぞれ10.8ppmと36.0ppmであり,直線範囲は10~100ppmであった。貴金属担体のない結晶化遷移金属を用いた2,4,6-TNTの検出は,ニトログリセリンやペンタエリスリトールテトラニトラートのような他の爆発性ニトロ-有機化合物の検出に応用できる魅力的なアプローチである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る