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J-GLOBAL ID:202202221308254218   整理番号:22A0976007

クルクミン蛍光によりプローブしたポリ(乳酸-co-グリコール酸ポリマーの自己集合挙動に関する新しい研究【JST・京大機械翻訳】

A Novel Study on the Self-Assembly Behavior of Poly(lactic-co-glycolic acid) Polymer Probed by Curcumin Fluorescence
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 9551-9558  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブロック共重合体の自己集合挙動の理解は,広範囲の応用での有用性のために非常に重要である。本研究では,ポリ-(乳酸-co-グリコール酸(PLGAポリマー)の物理的性質を,分子プローブとして蛍光技術とクルクミンを用いて溶液中で初めて研究した。最初に,2μMの濃度のクルクミンを異なる濃度のPLGAに添加し,クルクミンの蛍光を追跡した。臨界ミセル濃度(CMC)は0.31g/Lと等しく,臨界ミセル温度(CMT)は25°Cであった。さらに,PLGAのCMC値に及ぼすNaCl塩の影響の洞察をクルクミンプロービングにより評価した。CMCの減少はNaCl濃度の増加に伴って観察され,これは塩析効果による。さらに,異なる溶液中のPLGAの凝集挙動を理解するために,CMC実験を溶媒としてクロロホルムを用いて調べた。結果は,溶媒が高分子のCMC値に影響しないことを示した。しかし,それは逆ミセルを形成する得られたミセルの形状に影響するだけであった。最後に,疎水性セチルピリジニウムブロミド(CPB)と親水性KI消光剤によるクルクミンの蛍光消光を確立し,クルクミンがPLGAミセルのStern層の疎水性ポケットの近くに位置することを証明した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  ミセル  ,  高分子固体の構造と形態学 

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