文献
J-GLOBAL ID:202202222238675388   整理番号:22A0923463

逐次多段階pH調整によるバイオマス熱分解液由来の高付加価値化学組成の分離【JST・京大機械翻訳】

Separation of high added-value chemical compositions derived from biomass pyrolysis liquid via sequential multi-step pH adjustment
著者 (42件):
資料名:
巻: 230  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱分解液体中の成分の複雑性は,その下流利用の重大な問題を引き起こす。熱分解液体の付加価値と商業化を増加させるために,逐次多段pH調整と有機溶媒抽出法を組み合わせて,粗熱分解液体の化学成分を分離する新しい方法を開発した。粗熱分解液体の化学組成をFourier変換赤外分光法とガスクロマトグラフィー-質量分析によって決定した。結果は,酸(17.54%)とフェノール類(57.44%)が主成分であることを示した。中性化合物(例えばケトン)(38.57%)はpH14で濃縮した。メトキシフェノール(例えば,2,6-ジメトキシフェノール)をpH11で分離し,63.4%を占めた。フェノールとマルトールは主にpH9と7で見出され,相対含有量はそれぞれ11.30%と10.09%であった。pH6および4において,酢酸は最も豊富な化合物であり,それぞれ17.23%および20.72%の含有量であった。pH2の主な化合物は2-メチル-プロパン酸無水物(35.05%)であった。主成分分析(PCA)の結果は,PC1とPC2成分が化学分散のそれぞれ38.8%と26.2%を説明したことを示した。DPPHフリーラジカル捕捉率はフェノール成分と正の相関を示し,酸成分と負に相関した。最も高いDPPHフリーラジカル捕捉活性(88%)がpH11で得られた。本研究は,熱分解液体中の標的成分の分離の理論的参照を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る