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J-GLOBAL ID:202202222260851378   整理番号:22A0442023

リゾチームおよび光誘発カルバクロール放出による相乗的細菌根絶のための金属有機骨格ベースナノザイムハイブリッド【JST・京大機械翻訳】

Metal-organic framework based nanozyme hybrid for synergistic bacterial eradication by lysozyme and light-triggered carvacrol release
著者 (10件):
資料名:
巻: 431  号: P1  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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病原性細菌はヒト健康を深刻に脅かす。金属-有機骨格(MOF)-酵素複合体は効果的な細菌不活性化のための新規抗菌材料である。本研究では,細菌捕獲,磁気集合,リゾチーム加水分解,および光誘発熱発生とカルバクロール放出の特徴を統合する相乗的細菌根絶のためのMOFベースのナノザイムハイブリッドを開発した。コア-シェルナノ粒子(Fe_3O_4@PVP@NH_2-MIL-88B(Fe),FPM;PVP=ポリビニルピロリドン)を,PVP修飾Fe_3O_4をNH_2-MIL-88B(Fe)に担持して合成し,次に,微生物トランスグルタミナーゼによる酵素反応によりFPM表面にリゾチームを共有結合した。リゾチーム被覆FPMを,Fe_3O_4@PVP@MIL-88B(Fe)-NH-リゾチーム/カルバクロール(FPMLC)ナノザイムハイブリッドを合成するために,抗菌性カルバクロールを担持するためのホストマトリックスとしてさらに採用した。このFPMLCは静電引力により細菌を捕捉でき,FPMLC-細菌複合体は余分な磁石により組み立てられる。リゾチーム層は細菌細胞壁のペプチドグリカンを分解でき,放出されたカルバクロールは近赤外(NIR)照射下で細菌細胞膜を破壊できる。系統的抗菌結果は,100μg/mLの低用量で開発したFPMLCナノザイムハイブリッドが,106CFU/mLの細胞密度で大腸菌とStaphylococcus aureusの両方を完全に不活性化することを示した。このFPMLCは,in vitroで有意な細胞毒性を示さないが,in vitroで有意な細胞毒性を示さず,従って,生物医学,環境および食品分野で有望な抗菌応用を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  光化学反応  ,  滅菌法 
物質索引 (1件):
物質索引
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