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J-GLOBAL ID:202202223510004817   整理番号:22A1052839

ギンザケ(Oncorhynchus kisutch)稚魚の成長能力,脂肪酸プロファイルおよび脂質代謝に及ぼす食餌性エイコサペンタエン酸(20:5n-3)の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of dietary eicosapentaenoic acid (20:5n-3) on growth performance, fatty acid profile and lipid metabolism in coho salmon (Oncorhynchus kisutch) alevins
著者 (13件):
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巻: 23  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3063A  ISSN: 2352-5134  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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12週間の給餌試験を実施し,コホサケ(Oncorhynchus kisutch)アベリンにおける成長能力,脂肪酸プロファイル及び脂質代謝に及ぼす食餌エイコサペンタエン酸(EPA,20:5n-3)の影響を調べた。6つの飼料(47%の粗蛋白質と13.5%の粗脂質)を処方して,EPAの段階的レベル(0.04%,0.47%,0.94%,1.40%,1.85%と2.27%)を含んだ。100のアベリン(0.395±0.02g)を18の白色プラスチックタンク(各タンクで50の魚,0.8×0.6m,および240-L/タンク)にランダムに割り当てた。魚を,淡水フロースルー飼育システムで飼育し,毎日4回,見かけの飽食を与えた。1.40%および1.85%のEPA群における飼料転換比(FCR)は,0.04%EPA群におけるそれより有意に低かった(P<0.05)。最低全身脂質含有量は1.85%EPA群で観察され,それは0.04%および0.47%EPA群より有意に低かった(P<0.05)。全身EPA,ドコサヘキサエン酸(DHA,22:6n-3)とΣn-3-ポリ不飽和脂肪酸(Σn-3-PUFAs)含有量は,食餌EPAレベルの増加に伴い有意に増加した(P<0.05)。肝臓リポ蛋白質リパーゼ(LPL)と肝臓リパーゼ(HL)は,1.85%EPAの群で最低値に達し,次に,食餌EPAレベルの増加(P<0.05)で有意差は観察されなかった。肝臓リンゴ酸デヒドロゲナーゼ(MDH)は,食餌EPAレベルの増加とともに有意に減少し(P<0.05),最低値は1.40%EPA群で見いだされた。1.85%群のEPA含有量で,肝臓脂肪酸シンターゼ(FAS)は他の群のものより有意に低かった(P<0.05)。食餌を1.40%EPAで給餌した魚は,EPA無添加飼料を給餌した魚よりも高い比増殖速度(SGR)を示した。この研究は,適切な食事EPAが成長性能と脂質代謝を有意に促進し,SGRの二次回帰分析に基づき,最適食餌EPA必要量がコホサケアレビンで1.41%であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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脂質の代謝と栄養 
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