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J-GLOBAL ID：202202225008165932   整理番号：22A0741008

高心血管リスクおよび健常者におけるブドウ搾りかす由来調味の高血圧および血糖低下作用 腸内マイクロバイオームとの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Hypertension- and glycaemia-lowering effects of a grape-pomace-derived seasoning in high-cardiovascular risk and healthy subjects. Interplay with the gut microbiome

著者 (5件)： Taladrid Diego (Institute of Food Science Research (CIAL), CSIC-UAM, C/Nicolas Cabrera 9, 28049 Madrid, Spain. [e-mail]) ,  de Celis Miguel ,  Belda Ignacio ,  Bartolome Begona ,  Moreno-Arribas M. Victoria
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 13  号： 4  ページ： 2068-2082  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:ブドウ搾り粕(GP)はポリフェノールと食物繊維に富むぶどう酒醸造副産物である。いくつかの最近の結果は,GP由来抽出物が食品における有望な添加物であり,特に低塩飼料に推奨されていることを示唆する。本研究で試験した仮説は,GP由来調味料の定期的消費が高血圧と血糖コントロールに役立つ可能性があることである。方法:無作為化介入試験(6週間)を,高リスク心血管被験者(n=17)と健常被験者(n=12)で実施し,無作為に介入(GP調味の2g/日)または対照(非季節摂取)群に割り当てた。血液サンプル,糞便,尿および血圧(BP)を,ベースラインおよび介入終了時に採取した。糞便試料を微生物叢組成(16S rRNA遺伝子配列)及び微生物由来代謝産物(短鎖脂肪酸及びフェノール代謝産物)について分析した。結果:検討した臨床パラメータの中で,BPと空腹時血糖は,調味介入後に有意に減少した(p<0.05)が,対照群では減少しなかった。注目すべきことに,ASV(グリコサミノグリカン配列変異体)共起ネットワークに基づく新しいアプローチの適用は,相対的な豊度がメタデータと関連するいくつかの細菌群集を同定することを可能にした。結論:著者らの一次所見は,GP-季節が,主に初期段階で,心臓代謝危険因子の調節を助けるかもしれないことを示唆する。さらに,ブドウ搾り粕による腸内微生物叢と機能的細菌群集の調節を証明し,これはこの副産物の心臓代謝効果を媒介する可能性がある。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  微生物 ,  *血圧 ,  rRNA ,  *高血圧症 ,  代謝産物 ,  多価フェノール ,  *循環系 ,  ミクロフローラ ,  *調味 ,  食物繊維 ,  危険因子
準シソーラス用語： 被験者 ,  介入試験 ,  細菌群集 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： 心血管リスク ,  健常者 ,  ブドウ搾りかす ,  調味 ,  高血圧 ,  血糖 ,  低下作用 ,  腸 ,  マイクロバイオーム ,  相互作用