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J-GLOBAL ID:202202225122463046   整理番号:22A0409702

結腸直腸癌におけるヒストンアセチル化を支配するミトコンドリア【JST・京大機械翻訳】

Mitochondria govern histone acetylation in colorectal cancer
著者 (4件):
資料名:
巻: 256  号:ページ: 164-173  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0171A  ISSN: 0022-3417  CODEN: JPTLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞は,Warburg効果として知られる好気的解糖などの成長を支持する代謝状態の変化を有する。結腸直腸癌細胞はWarburg効果を示し,主に進行の解糖に依存し,機能不全ミトコンドリアを有することが報告されている。これまで,ミトコンドリア機能がどのように結腸直腸癌細胞の特性に影響するかは不明である。ここでは,ミトコンドリアがヒストンアセチル化,特にアセチル化ヒストンH3リジン27(H3K27ac),結腸直腸癌細胞における活性スーパーエンハンサーの代理エピゲノムマーカー,を維持することを示した。免疫組織化学をヒト結腸直腸腺癌標本に用い,ミトコンドリア量とH3K27acマークが隣接非腫瘍粘膜と比較して腺癌病変で増加することを示した。ミトコンドリア呼吸複合体またはミトコンドリアDNA枯渇ヒト結腸直腸癌細胞の阻害剤を用いた免疫ブロッティングは,ミトコンドリアが汎ヒストンアセチル化とH3K27acマークを維持することを明らかにした。特に,癌の特徴である定着非依存性増殖は,ヒト結腸直腸癌細胞におけるミトコンドリア質量とH3K27acマークを増加させた。これらの知見から,ヒト結腸直腸癌細胞におけるミトコンドリアは,以前に信じられるが,ヒストンアセチル化の誘導因子として機能しないことを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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