文献
J-GLOBAL ID：202202226091280034
整理番号：22A0713561
FTICR質量分析において,広く使用されているマトリックスである2,5-DHBより高再現性を提供するDIUTHAME
DIUTHAME offers higher reproducibility than 2,5-DHB, a widely used matrix in FTICR mass spectrometry analysis
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著者 (3件)：
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資料名：
号：
DEI-22-038-049/EFM-22-003-014 誘電・絶縁材料研究会/電子材料研究会 (冊子)
ページ：
11-13
発行年：
2022年02月07日
JST資料番号：
U2358A
資料種別：
会議録 (C)
記事区分：
短報
発行国：
日本 (JPN)
言語：
英語 (EN)
抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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マトリックスフリーイオン化支援基質であるスルーホールアルミナ膜を用いた脱離イオン化(DIUTHAME)を質量分析(MS)に適用し,質量精度に関するデータを,2,5-ジヒドロキシ安息香酸(DHB)を用いて得たものと比較した。DIUTHAMEとDHBを,酸化インジウムスズ被覆スライド上の個々の脳切片に適用した。標準ホスファチジルコリン,すなわちPC(18:2/18:2)をDIUTHAMEとマトリックスに注いだ。FTICR-MSを用いて試料を測定した。DIUTHAME-MSは,標準および内因性PCの両方に対してMALDI-MSよりも有意に高い質量精度および少ない変動を示した。DIUTHAMEは標準及び内因性PC分析の質量精度測定の再現性においてMALDI-MSより優れている。DIUTHAMEは,従来のMALDIの代替として使用し,高い再現性のあるMSデータを達成できる可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件)：
分類
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質量分析
引用文献 (6件)：
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Eriksson C, Masaki N, Yao I, Hayasaka T, Setou M : “MALDI imaging mass spectrometry: A mini review of methods and recent developments”, Mass Spectrom. 2(Special_Issue):S0022 (2013)
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Lai Y-H, Wang Y-S : “Matrix-assisted laser desorption/ionization mass spectrometry: Mechanistic studies and methods for improving the structural identification of carbohydrates”, Mass Spectrom. 6(3):S0072. (2017)
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Lim L, Yan F, Bach S, Pihakari K, Klein D : “Fourier transform mass spectrometry: The transformation of modern environmental analyses”, Int J Mol Sci. 17(1):104 (2016)
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Easterling ML, Mize TH, Amster IJ : “Routine part-per-million mass accuracy for high-mass ions: Space-charge effects in MALDI FT-ICR”, Anal Chem; 71(3):624-632 (1999)
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Naito Y, Kotani M, Ohmura T : “A novel laser desorption/ionization method using through hole porous alumina membranes”, Rapid Commun Mass Spectrom. 32(21):1851-1858. (2018)
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タイトルに関連する用語 (3件)：
タイトルに関連する用語
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