文献
J-GLOBAL ID:202202226475036858   整理番号:22A0726340

稲藁のレブリン酸および他の有機酸への変換のための効率的でリサイクル可能なBroensted酸触媒,PolyE-IL【JST・京大機械翻訳】

PolyE-IL, an Efficient and Recyclable Bronsted Acid Catalyst for Conversion of Rice Straw into Levulinic and Other Organic Acids
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1592-1603  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リグノセルロースバイオマスは,レブリン酸(LA)生産のための潜在的再生可能原料として同定されている。本研究では,稲藁のLAへの液化のための触媒熱液化(CTL)プロセスを,ポリエチレンイミン官能化酸性イオン液体(PolyE-IL)触媒を統合することによって研究した。可変対イオンを有する種々のポリE-IL触媒のスクリーニングは,炭水化物,LA,ギ酸および酢酸(AA)の顕著な形成を示した。試験したポリE-IL触媒の中で,[HSO_4]-対イオンを有するPolyE-ILは最大変換効率を示した。触媒濃度,反応温度,時間,およびスラリー濃度などの反応パラメータの影響を評価するためにプロセス強化研究を行い,有機酸の最大転化率と収率を達成した。さらに,原料前処理の影響も調べた。前処理した稲藁はLAとFAの最大収率を与えた。未処理の稲藁に対する強化CTLプロセスは,49.8%のLA,50.5%のFAおよび100%のAAをもたらし,一方,前処理された稲藁のCTLは,65.5%のLA,75.8%のFA,および26.7%のAAを,210°Cで120分間与えた。触媒と他の液化生成物の分離を吸着とそれに続く膜分離プロセスを用いて達成した。吸着プロセスは望ましくない高分子副生成物の分離をもたらし,一方,膜分離は触媒と有機酸を>98%の効率で効率的に分離する。吸着プロセスで分離した望ましくない副生成物をCTL-Oilとして濃縮し,物理化学的特性を特性化した。CTL-Oilは24-26MJ/Kgのカロリー値を有するC-,H-およびO-リッチ原料であり,従って多重燃料およびエネルギー用途のために探索できた。このように,稲藁の効率的価格決定を,リサイクル可能,堅牢で効率的な触媒を用いて達成した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  その他の触媒  ,  排ガス処理法  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る